Care222正式パートナー企業であるデンマークのUVmedico社のUV222ですが、最新のスペックシートを入手したところ、2つの重大な変化に気づきました。
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1つは照射角度が2種類ある事です。
先ずは標準仕様と思われる照射角60度のパターンを見て下さい。
60deg_COVID_and_photometrics_greyback
照射角60度パターン。対応天井高5m+α?
距離1メートルのセンター部なら表面で44秒、エアロゾルなら29秒で90%を不活化するとなっています。
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参考として東芝のUVeeのスペックを見てみると、1メートルで90%の不活化(ウイルスの種類は特定していない)という条件で最短約3分となっています。
これは15秒照射30秒停止という条件であり、ピーク部分(つまりセンター部)での数字です。(注記参照)
仮にUVmedicoの60度パターンの数字44秒が「連続照射」での数字であったとすると、UVee3分の間に照射した時間は4サイクルですから45秒となりほぼ一致します。
つまり60度パターンはUVeeと同じ照射角、照射強度だと思われます。

そしてこちらがもう1つの照射角度である100度のパターンです。
100deg_COVID_and_photometrics_greyback
※照射角100度パターン。対応天井高2メートル+α?
距離1メートルで表面なら267秒、エアロゾルなら187秒で90%を不活化するとなっています。

時間比で60度パターンの6倍程度時間がかかる訳で、出力は角度に比例して弱めの様です。

最初は縦位置と横位置、どちらでも設置できるという意味かと思いましたが、、、、、
よく見るとセンター部で比較しても出力も不活化までの時間も全然違います。

、、、と言う事は、UVmedico社のUV222には拡散モードとも言える「広範囲を照らす弱照射モード」があると言う事になります。

そして気付いたもう1つの点は動作モードの中にContinuousがある事です。
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もちろん本家のCare222 U4ユニットには連続照射ができるモードはありません。
連続照射をすると2021年11月現在の現行TLVを超えてしまうからです。
このContinuousが連続動作(自動プログラミング照射の繰り返し)なのか連続照射なのかは不明ですが、仮に連続照射モードがあるとすると、前述の照射角度100度の拡散弱照射と組み合わせての運用の可能性があります。

細かい計算は専門外なのでしていませんが、単純な出力比だと60度と100度では6倍程度の差があるので、60度の照射強度で8時間使ってTLVに収まる条件なら、100度の弱照射では24時間連続照射、もしくは動作が可能になると思われます。
弱照射でも部屋全体のウイルス不活化に効果があるのは、いくつかの研究で結果が出ています。
もしかしたらこの結果を踏まえて急遽追加された機能なのかも知れませんね。

参考記事

室内をムラなく照らす5本照射で、なおかつ照射強度を落とした設定(現行TLVをはるかに下回る照射強度)では、8時間あたり平均4.1mjcmというとても低い照射でありながら92.1%もの不活化効果

Care222照射はあまり照射に晒されなかった椅子も含めて、待合室全体の細菌負荷を低下させた。




これらの仮定が正しいとすると、24時間人の居る施設での運用がより簡便になると思われます。
正式な発表に注目しましょう。
(※ここまでの全ては発表された資料や論文を基にしたAMGの個人的な推測、私見です。)





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