「WHOの紫外線ウェビナー」の全日本語訳 その4です。

※最初から読む方はこちらからどうぞ。➡「WHOの紫外線ウェビナー」の全日本語訳 その1

音声から英語テキストを起こし、更に機械翻訳にかけて日本語化を試みました。

テキスト化の段階で(発音の問題で)UVCがUVBになってたりしましたし、機械翻訳では(ニュアンス的な言い回しで)意味が通じない所も多々入るとは思いますが、それでも大まかな内容は伝わると思います。

明らかに変に感じた部分は、日本語として意味が通じる程度に微修正しています。
(もしかしたらこれが間違いのもとになるのかも知れませんが、、、)
英語特有の言い回しやスラングの類の誤訳はご容赦くださいm(__)m

もしウェビナーに参加&英語に堪能な方がいらしたら、「○○の部分はたぶんこういう意味だよ」とコメント欄等で誤訳している部分をお知らせ頂けるとありがたいですm(__)m

イアン博士が語るのはCare222の安全性です。
※以下のイアン博士の行った実験は全てFiltered222nm、つまりCare222と同じものを使っています。
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イアン・イーディ 41:17  
ケニーさん、次は有効性の話から安全性の話に移りましょう。222ナノメートルの光は、組織内にあまり浸透しないということはすでに聞いたとおりです。これについては、多くの研究グループが調査しています。非常に微細な組織には浸透しないからです。たとえUVC光子が大きなエネルギーを持っていたとしても、重要な細胞には到達できないのです。(UVCとして)販売されたのは、日焼けなどの害、そして誰もが思い浮かべる皮膚がんをもたらすものです。現在、多くの研究グループがこの問題を研究していますが、その一つの方法として、コンピューターモデルを使った研究があります。
2021-12-17 (19)
Filtered222nmの角質層透過率は0.1%に満たないが、テール波を含む長波長は皮膚の奥まで浸透してしまう。

このスライドの左にある画像は、Louise Finlayson氏によるものです。Louiseはモンテカルロ放射伝達法を用いて、光の波長がどのように皮膚に浸透するかをモデル化しています。X軸には波長があります。Y軸は対数スケールで、画像の上の方にあるのが肌の表面です。色のついた線は、異なる波長の透過率を表しています。そして、222ナノメートルのマークのところに線を引くと、角質層を超えた透過率は0.1%以下であることがわかります。角質層、つまり肌の一番表面(紫の部分)には、複製できない私たちの垢があり、最終的には24時間から48時間以内に剥がれ落ちてしまいます。しかし、この画像を見る限りでは、波長の長い光はさらに浸透し、肌の奥深くにある重要な細胞(青や黄色の部分)に到達する可能性があることがわかります。そのため、光源から放出される波長が長い場合には、問題が発生します。このことは、2014年に発表されたPhotobiologyユニットで確認されています。もちろん、最大の紫外線源である太陽は問題ではありませんが、これらの長い波長が問題となります。そして、私たちは、太陽と太陽が私たちの肌とどのように相互作用するかについて非常に多くのことを知っているので、安全性について話すときには、太陽を基準にすることが多いのです。
2021-12-17 (20)
10分間の日光浴と同じDNA損傷を皮膚の基底層に起こすためには、Care222なら3年半かかる。

そこで私たちは、クリプトンランプと塩化物ランプを比較して、ダメージを与えることができるかどうかを調べてみました。そして、アラ・バーナードが開発した別のコンピュータモデルを使って、10分間の日光浴でどれだけのDNA損傷があるかを調べました。クリプトン・クレ(222nm)のランプで 同じ量のDNA損傷を起こすには どのくらいの時間が必要かと考えました 同じ量の損傷を起こすためには 実際には数百時間から数千時間の照射が必要です 特に幹細胞が存在する皮膚の中で最も重要な基底層ではフィルター付きの塩化クリプトンランプを使用した場合、太陽の下で10分間過ごしたのと同じ量のDNAダメージを与えるためには、3万時間以上、つまり3年半以上が必要でした。もちろん、これらはコンピュータモデルなので、実験による裏付けが必要ですが。現在では、多くの研究グループがこのことを実証しています。私たちの事例では、フィルターをかけた塩化クリプトンランプ(Care222と同じ)を信じられないほどの高線量で人間の皮膚に照射したケースを調べました。1cm四方あたり1500ミリジュールです。そして、日常的には遭遇したことのない1センチ平方あたり6000ミリジュールのケースでは、皮膚に若干の黄ばみが見られたのです。その皮膚を生検して組織学的に見てみると、角質層のわずかな部分にDNAの損傷が見られました。
2021-12-17 (22)
※左はCare222と同じ原理のFiltered222nmを局所的に当てる装置。1500mJ/cm2では変化無し6000mJ/cm2でも極表層の損傷しか起こらなかった。

このスライドの右上の画像には、数時間後に表示される濃い点がありますが、これは皮膚の上部に見られるごくわずかなDNAの損傷です。重要なのは、これらの損傷は複製できない損傷であり、その損傷を他の損傷に伝えることはできないということです。そして最終的には、角質層へと向かっていきます。そして、最終的には皮膚から落ちてしまうのです。日光浴と比較すると、最小限の日光浴であれば、このスライドの右下にあるような画像が得られる可能性が高いと言えます。表皮全体や基底層にまで暗い点があるのがわかります。(つまりCare222なら最小限度の日光浴より安全)

イアン・イーディ 46:06  
もちろん、日焼けによるDNA損傷だけではなく、日焼けが皮膚の免疫抑制効果をもたらすこともわかっています。
2021-12-17 (23)
※10バイオの行った最新の研究。222nmはTLVの150倍でも免疫反応の抑制を起こしていない。

今回のデータは、先週に入ってきたばかりの画期的なものです。これは、私たちの同僚である10バイオマイケル・コネリーロビン・ヒッカーソンによるものです。彼らは皮膚モデルを使って、皮膚内のランゲルハンス細胞を調べました。ランゲルハンス細胞は皮膚の免疫反応に関与することが知られていますが、紫外線にさらされると形を変えて表皮の外に移動するため、ランゲルハンス細胞と表皮の存在が少なくなります。ロビンとマイケルが皮膚モデルにフィルターをかけたクリプトライトランプをTLVの150倍で照射したところ、ライナーハンドの売上はまったく減少しませんでした。これは、330ナノメートルのUVB光源からTLVの1倍を照射した場合では、ランゲルハンス細胞の数が劇的に減少していることがこの画像からわかります。(Filtered222nmのTLV150倍照射はUV-BのTLV1倍照射よりも安全。)つまり、フィルター付きクリプトランプが免疫反応を阻害しているとは思えないのです。このように、私たちの研究のほとんどは皮膚に焦点を当てています。しかし、日本とアメリカを中心に世界中で研究している研究グループがあり、眼での安全性についても調べています。また、皮膚がんになりやすいマウスを(Care222で)慢性的に照射したところ、陰性対照群と比較して皮膚がんのリスクが増加しなかったという研究結果もあります。
2021-12-17 (26)
222nmによるヒドロキシㇽラジカル(悪玉活性酸素)の形成はごく僅か

最後にもう1つ、安全性に関するデータをご紹介します。これも未発表の研究ですが、同僚のレイチェル・ブラックが、タナカ、ハン、ネトル、アカシュ・ローのサポートを受けて行ったもので、彼らのモデルでは、222nmの光分解によるヒドロキシルラジカル(悪玉活性酸素)の生成は、通常レベルに比べてごくわずかであることが示されています。願わくば、この研究者が揮発性有機化合物(ホルムアルデヒドなど)にも目を向けてくれれば、すべてが解決したことになります。222ナノメートルの光を下に向けて照射することができれば、区別や制限なく部屋を放射することができ、空気を吸うときには空気を殺菌することができます。そして空気感染から皆を守ることができるのです。
2021-12-17 (25)
※これまでに非常に多くの、そしてポジティブな結論のエビデンスが積み重ねられてきました。

これまでの研究では、研究すべきリスクは最小限であると考えられています。しかし、COVIDがすでに520万人の死者を出していることから、セッションでエドがこのリスクについて述べたように、私たちは状況を把握しておく必要があります。つまり、パンデミックが始まって以来、2対2以下の割合で投与されたCOVIDが有効であったために、何百万人もの人々が肉体的にも精神的にも、そして経済的にも苦しんでいるのです。また、すべての兆候から、それは少しのリスク介入でもあると考えられます。私の見解では、これ(Care222)は重要な追加要素であり、追加の保護手段です。最後になりましたが、本日発表した研究を行った多くの共同研究者の皆さんに感謝しています。また、私たちの仕事を信じてくれた資金提供者にも感謝しています。さらに、より多くの機器を無償で提供してくれたメーカーにも感謝していますし、この間の信念と依存した研究にも感謝しています。
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AMGの私見(論文の詳細から推測)ではなぜかランプを提供せず、資金だけ出しているランプメーカーもあるように感じます。特許的に唯一フィルターを使えるCare222を使った実験結果の引用だけをしようとしているのかも知れません。または実験協力者として名前を出す事で、何らかの錯誤を得ようとしているのかも知れません。ウシオはもちろんCare222を事前に提供し、実験の結果を受け入れています。





より広い情報を知りたい方はcare222応援団の情報まとめサイトへ
Care222® 〜 世界を変える紫外線 【非公認 Fan site】




AMG補足
どうでしょう?安全性の面でもFiltered 222nm、つまりCare222は素晴らしい結果を出しています。

★Care222の角質透過率は0.1%以下であり、垢になる部分までしか浸透しない。
★フィルター無しで発生するテール波を含め、長波長(240nm~)は皮膚の奥まで浸透する。
★10分間の日光浴と同じDNA損傷を受けるにはCare222なら3年半かかる。
★Care222を1500mJ/cm2照射しても問題無く、6000mJ/cm2でも極表層の損傷のみ。
★Filtered222nm
のTLV150倍照射はUV-BのTLV1倍照射よりも安全。
★Filtered222nmは皮膚の免疫反応を阻害していない。
★特殊なマウスへのCare222長期曝露実験では皮膚癌のリスクは増加しなかった。
★222nmによるヒドロキシㇽラジカル(悪玉活性酸素)の発生はごく僅かだった。
★非常に多くのポジティブなエビデンスが積み上げられてきた。
イアン博士の見解では(Care222)は重要な追加要素であり、追加の保護手段となるもの。

「222nm(Care222)の効果」に続き「Filtered222nm(Care222)の安全性」と言う点でも申し分のない報告をして頂けたと思います。
WHOの中の人ウェビナーに参加した人どう感じたでしょう?気になりますね。
「フィルター付き222nmに否定的な報告」が一切ないと言うのは物凄い事だと思います。

次回は質疑応答部分とウェビナー閉会後に接続を切り忘れて流れた会話について翻訳します。


ご期待ください!