以前からゲートユニットの件動向をお伝えしていた台湾の台達電子(Delta)
同社とウシオ電機はついに正式に「長期戦略パートナー契約」を締結しました!

2021-05-24 (5)

以下ウシオ電機のページより


当社の台湾子会社であるUshio Taiwan, Inc.(本社:台北 以下、ウシオ台湾)は、台湾大手電機メーカーデルタ電子(台達電子)と、抗ウイルス・除菌用紫外線技術「Care222®」の光源モジュール供給について長期戦略パートナー契約を締結し、量産供給を開始しましたのでお知らせいたします。
デルタ電子は各マーケットに対し電源製品をはじめとしたエネルギーマネジメントソリューションを提供しており、一般空間照明の分野でも高いシェアを持つ台湾屈指の大手企業です。
現在、デルタ電子ではウイルス対策が重要な病院において衛生環境を保つための製品を企画・開発しており、その中で最適な技術としてウシオの「Care222®」を採用。今後、長期戦略パートナーとして、ウシオ台湾とともに病院を中心に抗ウイルス・除菌製品シリーズを展開していきます。
なお、両社は7月22日、Delta社が開発したCare222®搭載製品である「紫外線U+シリーズ」台北慈濟病院共同で寄付いたします。


以下台湾総合新聞網の記事より ※台田、タイダは台達電子、Delta電子の事です。

台田は、日本の特殊光源大手USHIOと共に台北慈済病院「U+抗菌ポッド」を寄贈し、222nm波長の安全UVU+抗菌ランプシリーズを開発するため、USHIOからCare222®光源モジュールを提供する長期戦略パートナーとなると発表した。
タイダは最近、北台湾の10以上の主要病院にU+抗菌カプセルを寄付し、病気と闘うための医療支援を支援し、好評を博しました。
(中略)
Care222®の技術はまだ非常に新しい、台北病院は、将来的に台湾タイダの製品を改善するための関連コンサルティングとフィードバックを提供する意思を表明し、台達はUSHIOとの協力を深め続け今後6ヶ月間に照明機能を組み合わせた様々な抗菌ランプと抗菌装置を導入し、異なるフィールドアプリケーションのニーズを満たす予定です。
2021-07-22 (2)
今回は台北慈濟病院にゲートが寄贈されました。
2021-07-03 (5)
天井マウントの抑菌灯(ユニット)一部病院へのテスト設置が始まっています。




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AMG私見
Deltaグループは2019年のグループ売り上げが約1兆円規模の超大手です。
ゲートは台湾の国立施設にも設置されたので、台湾政府との繋がりも期待できるかも知れません。
こことCare222「長期戦略パートナー」契約を締結したのは本当に大きいと思います。
台湾国内は勿論、アジア全域に普及するかも知れませんね。

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