Far UV Technologies社が動画を公開しました。
222nmの効果、安全性、これからの可能性を解説した素晴らしい動画です。


Far UV (222nm) Krypton Disinfection Lighting for Healthcare Facilities and EMS Vehicles - YouTube

この中にはkryptonの名前を持つ遠紫外線殺菌製品が4つ出て来ます。
1つは軍関係施設にも納品された実績のあるkrypton11で、これはフラットパネルの形状からエデンパーク製のランプと思われます。
同じ画面で紹介されているkrypton36はランプ形状と出力の強さからcare222モジュール採用だと思われます。

また先日紹介したkrypton-Mも形状その他からやはりcare222モジュール採用だと思われます。
Boeingが採用した大型ワンドのkryptonプラスについては残念ながら情報がありません。

このkrypton36とMについては複数のルートで確認したので、
care222採用でまず間違いないと思います。


 より詳しい情報を知りたい方はcare222応援団の情報まとめサイトへ
Care222® 〜 世界を変える紫外線 【非公認 Fan site】


AMG補足
しかしよく考えるとこれは素晴らしい事なのではないでしょうか？
なぜならFar UV Technologies社がエデンパーク製ランプとウシオのcare222モジュールを用途によって使い分けているという事になるからです。
両社のランプの違いは形状とフィルターの有無なので、それは「安全性をより重視する用途にはウシオ製のcare222」という選択をした事を意味するのかも知れません。
またkrypton36は既にアメリカ本土の施設に設置が始まっているようです。

(写真はFar UV Technologies社のホームページより)
つまり実質的にウシオ電機のcare222はアメリカ本土で発売されているのかも知れません！
Acuityの照明と共に全米に広く普及して欲しいですね！